ウェルビーイングと「お笑い」の化学反応で会場は大盛り上がり
NTT西日本 お笑いでウェルビーイングを知ろう!
2024.06.02/LAUGH & PEACE ART GALLERY(大阪市)
ウェルビーイングとお笑いがコラボしたワークショップ「NTT西日本 お笑いでウェルビーイングを知ろう!」が開催されました。「わたしたちのウェルビーイングカード」を使い、よしもとの芸人さんたちといっしょにウェルビーイングについて学ぶ場となりました。
写真提供:吉本興業株式会社
「Warai Mirai Fes 2024 ~Road to EXPO 2025~」が5月31日~6月2日の3日間、大阪・なんば周辺で開催されました。このイベントでは「チーム関西」[※]主催のもと、お笑い・アート・音楽を含むSDGsに関するワークショップやシンポジウムが実施され、2025年の大阪・関西万博に向けた発信がなされました。
その一環として6月2日、ワークショップ「NTT西日本 お笑いでウェルビーイングを知ろう!」が行われ、子どもから大人までの一般参加者15名と、MCとしてネイビーズアフロ(みながわ、はじり)さんに加えて、タイムキーパー(ひでき、まついあきら)さん、オーサカクレオパトラ(りえちゃん、克信)さんが一緒にウェルビーイングについて学びました。
先生役を務める渡邊淳司 本誌編集長が、ウェルビーイングについて説明したあと、参加者は芸人さんを1名ずつ含む4つのグループに分かれて「わたしたちのウェルビーイングカード」を使ったワークショップを行いました。各グループで芸人さんたちがリーダーを務め、参加者の方々からウェルビーイングに関するエピソードを引き出していました。さらに、「SNS」「プレゼント」「推し・飽き」といった「お笑い」のキーワードを加えて対話をしました。
自身についていきなり語り始めることが難しい初対面での会話も、自分たちの価値観をすぐに共有できるカードに“お笑い”という要素が加わることで心理的な障壁がさらに下がり、どのグループも話が止まらず、大盛り上がりでした。
MCの一人、みながわさんは「ひと足さきに先生と顔合わせして、ワークショップの流れも一緒に考えたんですけど、正直、始まるまでは不安もありました。初対面の参加者同士が話し合うには、ちょっと難しくて、とっつきにくいんじゃないかな、と。だから積極的に各テーブルを回って、声かけるようにしていたんですけど……そんなんしなくても、めちゃくちゃ盛り上がってたから。おかげで僕、めっちゃ暇でした!(笑)」とコメント「わたしたちのウェルビーイングカード」と“お笑い”は相性がとてもよいことを発見できたイベントとなりました。
※一般社団法人チーム関西。NTT西日本も構成社員の1社。https://teamkansai.or.jp
ネイビーズアフロのお二人がMCとなって進行しました。初めにみながわさんが「ウェルビーイング、知ってる人?」と質問すると、挙手した人はわずかでした。
班に分かれて芸人さんがリーダーとなり、ワークを進めました。ウェルビーイングの共有にお笑い要素が加わったことで、会話が止まらないほど盛り上がりました。
「わたしたちのウェルビーイングカード」のワークでは、ランダムに選んだ要因を元に心情を語りました。「認め合う」を掲げるオーサカクレオパトラのりえちゃん。
「Warai Mirai Fes 2024 ~Road to EXPO 2025~」のレポートはこちらでも見ることができます。
「Fany Magazine」https://magazine.fany.lol/