4号によせて
本サイトは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所が進める視覚・聴覚にとどまらない人間の五感伝送、五感コミュニケーション技術の研究開発成果をまとめた「触感コンテンツ専門誌」をウェブサイト化したものです。これまで、Vol. 1 “ふるえ” 、Vol. 2 “ぬくもり” 、Vol. 3 “響” を「NTT技術ジャーナル」(2015年10月号、12月号、2016年2月号)に同封してお届けして参りました。Vol. 4 “まなざし” は、視覚と触覚の関係性をテーマにした研究・作品を紹介します。今後も、触覚に関するテーマを中心にVol. 6まで、隔月で「NTT技術ジャーナル」に同封してお届けいたします。
今号では、特集1として、目の見えない方の世界の感じ方について、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社、2015年)を著した、東京工業大学リベラルアーツセンター 伊藤亜紗准教授にお話を聞きました。音や触覚を通じて世界を“見る”とはどのようなことなのでしょうか。特集2では、プロジェクタ応用工学を専門とする大阪大学 岩井大輔准教授に、映像技術を利用した拡張現実や触覚提示についてお話を伺いました。
今号では、特集1として、目の見えない方の世界の感じ方について、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社、2015年)を著した、東京工業大学リベラルアーツセンター 伊藤亜紗准教授にお話を聞きました。音や触覚を通じて世界を“見る”とはどのようなことなのでしょうか。特集2では、プロジェクタ応用工学を専門とする大阪大学 岩井大輔准教授に、映像技術を利用した拡張現実や触覚提示についてお話を伺いました。
目次
- 特集1 人には聞けない視覚以外で感じる世界のヒミツ
- 特集2 実際に体験している人よりも、周りから見ている人の方が強く触感を感じている可能性がある
- REPORT “Pseudo-Haptics”って何? - 視覚が生み出す触感のメカニズムに迫る -
- 触感コンテンツ100選
- 触感ブックレコメンド