6号によせて
本サイトは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所が進める視覚・聴覚にとどまらない人間の五感伝送、五感コミュニケーション技術の研究開発成果をまとめた「触感コンテンツ専門誌」をウェブサイト化したものです。これまで、Vol. 1 “ふるえ” 、Vol. 2 “ぬくもり” 、Vol. 3 “響” 、Vol. 4 “まなざし” 、Vol. 5 “息づかい”を「NTT技術ジャーナル」(2015年10月号、12月号、2016年2月号、4月号、6月号)に同封してお届けして参りました。Vol. 6 “痕跡” は、記憶や気配と触覚の関係性をテーマにした研究を紹介します。
今号では、特集1として、言葉や運動の記憶について、高次脳機能障害を専門とする北海道大学 大槻美佳准教授にお話をお聞きました。特集2では、「Sports Brain Science Project(スポーツ脳科学プロジェクト)」について、コミュニケーション科学基礎研究所 柏野牧夫上席特別研究員に紹介いただきました。特集3では、耳で感じる気配について、コミュニケーション科学基礎研究所 古川茂人主幹研究員に解説いただき、特集4では、人間の能力のオープン化について、東京大学大学院情報学環 暦本純一教授にお話を伺いました。
今号では、特集1として、言葉や運動の記憶について、高次脳機能障害を専門とする北海道大学 大槻美佳准教授にお話をお聞きました。特集2では、「Sports Brain Science Project(スポーツ脳科学プロジェクト)」について、コミュニケーション科学基礎研究所 柏野牧夫上席特別研究員に紹介いただきました。特集3では、耳で感じる気配について、コミュニケーション科学基礎研究所 古川茂人主幹研究員に解説いただき、特集4では、人間の能力のオープン化について、東京大学大学院情報学環 暦本純一教授にお話を伺いました。
目次
- 特集1 人には聞けない言葉/運動の記憶のヒミツ
- 特集2 “勝てる脳”のきたえ方 ―スポーツ上達のための「心」と「技」に迫る―
- 特集3 人には聞けない 耳で感じる気配のヒミツ―音が消えることは、物があること?―
- 特集4 時間と空間を超えて、能力をオープンソース化する
- 触感ブックレコメンド