[特集] 調理のテクノロジーがもたらす新感覚
発酵が持つ身体性・社会性を探る
「食」とは、身体との接触とは切り離して考えられない存在です。ただし、人にとっての食事は、単に咀嚼し嚥下するだけの行為ではありません。『ふるえ』17号では、「食」と人とのさまざまな接点を探ってみました。科学と食の成果と新たな挑戦についてWebメディア「Minamoca Lab.」編集長の大嶋絵理奈氏、発酵という現象でつながる相馬佳暁さんと田中菜月さん、そして、電気の流れるフォークで味を生み出す電気味覚について中村裕美さんにお話を伺いました。
目次
- 科学の力が導く新たな食のフロンティア
- プログラムとしての発酵 世代交代としての発酵
- New Haptic Technology : 舌に触れて生まれる未来の調味料「電気味覚」
- Column : UXを巡る旅 <第2回>「食」とU Xデザイン
- ハプティックラボ探検隊 : <探検先>肉肉学会(稲見昌彦研究室)
- Book Recommend
- 次号予告