ハプティックラボ探検隊 [探検先]FlyStation
インドア・スカイダイビングで“怖い寸前の愉しい”を追究
埼玉県・越谷レイクタウンの「FlyStation」は、ロシア発のインドア・スカイダイビング施設。飛べるって愉しいに決まってるということで、その巨大装置のエンジニア、ロシア人のジャンさん(日本語勉強中)に話を聞きました。
https://flystation.jp

—この装置では、どうして人が飛べるんですか?

ジャン:中央の透明のパイプ「ウインドトンネル」に猛烈な速さの風が送り込まれます。風を体で受けると浮いた状態になり、スカイダイビングのフリーフォールを再現できます。ビル全体が装置になっていて、4基のファンから発生する風が巨大なシリンダーを循環しています。風力はトンネルの横でオペレーターが調整します。

—単に下から扇風機で風を送ってるだけじゃないんですね。では、実際に飛んでみたいと思います。

ジャン:最初は練習で、次は高さ10mまで上がり、上下に移動するTaxiフライです。インストラクターがいっしょに飛ぶので大丈夫!愉しんできてください!

—おーーーー(床と天井を往復して飛んでる)。

ジャン:飛ぶ前は緊張してたけど、出てくるときは笑顔ですね。愉しかったでしょう?

—風に体を預ける感覚が新鮮で、愉しかったです。でもこれ、高さもあるし、すごい風だし、恐怖と紙一重という感じもありました。怖がる人いませんか?

ジャン:怖いと感じるポイントは人によってかなり違います。Taxiフライをするときは、練習時の体験者の体の緊張や動作を見て、高さや動きを調整します。インストラクターは、常に体験者の様子を観察しています。

—確かに「怖い寸前の愉しい」という感じでした。結局、本当のスカイダイビングとは何が違うんでしょう?

ジャン:飛行機で上空から飛び降りるスカイダイビングは一発勝負で、その緊張感と集中力の高まりも重要な要素ですが、気軽に飛べるFly Stationでは、それほどの緊張感はありません。あと上下に移動できるのは、インドア・スカイダイビングならでは、ですよ!

<翌日>
—(筋肉痛がものすごい……。)

次の探検へ続く


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